「まずLPを作るべきか、コーポレートサイトを作るべきか——どっちから手をつければいいの?」
新しくビジネスを始める方や、Webの整備を考えている方から、よくこんな質問をいただきます。どちらも「Webサイト」ですが、目的も役割もまったく違います。今回はその違いを整理しながら、どちらを先に作るべきかを一緒に考えてみましょう。
LPとコーポレートサイト、何が違うの?
まず基本的な違いを整理します。
| LP(ランディングページ) | コーポレートサイト | |
|---|---|---|
| ページ数 | 基本1ページ | 複数ページ |
| 目的 | 1つの行動(問い合わせ・購入)に集中させる | 会社全体の情報を伝える |
| 向いている場面 | 広告・キャンペーン・新サービスの訴求 | ブランディング・採用・信頼構築 |
| 費用感 | 15万円〜 | 30万円〜 |
| 制作期間 | 短い(1〜2週間) | 長い(1〜2ヶ月) |
一言でまとめると、LPは「今すぐ反応を取りに行くもの」、コーポレートサイトは「会社の信頼感を積み上げるもの」です。
「先にLP」が向いているケース
以下に当てはまる場合は、LPを先に作るのがおすすめです。
- 特定のサービス・商品の問い合わせや申し込みを増やしたい
- 広告(Google・SNS)を使って集客したい
- まず市場の反応を見てから本格展開したい
- 予算が限られていて、早く成果を出す必要がある
スタートアップや新規事業の立ち上げフェーズでは、「まずLPを作って反応を見る」という進め方がリスクを抑えながら動けるスマートな方法です。LPで手応えを感じたら、次のフェーズでコーポレートサイトやWebアプリへと展開していけばいいのです。
「先にコーポレートサイト」が向いているケース
一方で、以下のような場合はコーポレートサイトを先に整備したほうがよいこともあります。
- BtoB(法人向け)ビジネスで、商談前に会社を検索される
- 採用活動に力を入れたい
- 既存顧客や取引先に「会社の顔」を見せる必要がある
- ブランドイメージの確立を優先したい
法人営業では、商談の前に相手が会社のWebサイトを調べることがほとんどです。「サイトがない」「古い」「情報が少ない」という状態は、それだけで信頼を失うリスクがあります。こういった場合は、コーポレートサイトが「商談を後押しするインフラ」になります。
どちらか迷ったら、この質問で判断する
「今すぐ何を達成したいか」——この一問で判断できます。
- 「今すぐ問い合わせや申し込みを増やしたい」→ LP
- 「会社の信頼感を高めたい・採用を強化したい」→ コーポレートサイト
- 「どちらも必要だが予算が限られている」→ まずLP、後でコーポレートサイト
両方が必要な場合も、同時に作ろうとすると費用も時間も膨らみます。優先度を決めて段階的に進めるのがベストです。
LPをベースにコーポレートサイトへ育てる方法もある
実は、LPとコーポレートサイトを別々に考えなくても良い場合もあります。LPの構成をベースに、会社情報・実績・ブログなどのページを追加していくことで、コーポレートサイトへと育てていくことができます。
ヨコハマラボのこのサイト自体も、まず必要な情報をLP形式でまとめることから始まっています。「まずシンプルに、必要に応じて拡張する」という考え方は、Webサイトに限らずビジネス全般で有効な進め方です。
「どちらから始めればいいか迷っている」という段階から、ヨコハマラボでは相談を受け付けています。目的と予算を聞いたうえで、最適な進め方をご提案します。まずはお気軽にどうぞ。