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Webアプリ開発で最も大切な「要件定義」——AIにできないことがある

ヨコハマラボ

「AIが進化したら、システム開発も全部自動でできるんじゃないの?」

そう思ったことはありませんか?確かに、コードを書く作業はAIが驚くほど得意になりました。ヨコハマラボでもAIを活用した高速開発を強みにしています。でも、どんなに優れたAIでも、まだ任せられない工程が一つあります。それが「要件定義」です。

要件定義って何?

Webアプリ開発は大きく分けると、「何を作るか決める」と「実際に作る」の2段階に分かれます。

この「何を作るか決める」工程が要件定義です。具体的には、こんな内容を決めていきます。

  • 誰が、どんな場面で使うのか
  • どんな機能が必要で、どこまでは不要か
  • データをどう管理するか
  • 使いやすさやデザインの方向性
  • スケジュールと優先順位

一見シンプルに見えますが、これが実際にはとても奥深い作業です。

なぜ要件定義がいちばん大変なのか

開発の現場でよく言われる言葉があります。

「設計の1時間は、開発の10時間を救う」

要件定義が曖昧なまま開発を始めると、こんな問題が起きます。

  • 「思っていたものと違う」と完成後に作り直しになる
  • 必要な機能が後から次々と出てきて費用が膨らむ
  • 開発途中で方針が変わり、スケジュールが大幅に遅れる

逆に言えば、要件定義をしっかり固めるほど、開発はスムーズに速く進みます。AIを活用した高速開発が活きるのも、この土台があってこそです。

AIにできないこと——「本当に欲しいもの」を引き出す対話

コードを書く作業はAIが得意です。でも要件定義は、そもそも「何を作るべきか」が最初から明確ではないことがほとんどです。

たとえば、こんな会話は現場でよくあります。

「予約機能が欲しいんです」
「どんな予約ですか?時間帯指定?人数制限は?キャンセルは自動対応しますか?リマインドメールは送りますか?」
「……あ、それも必要ですね。あと、スタッフ側の管理画面も……」

依頼する側も、話しながら初めて気づくことがたくさんあります。「本当に必要なもの」は、対話の中でしか見えてきません。AIは与えられた情報を処理するのは得意ですが、「まだ言語化されていない要望」を引き出すことはできません。それは人間同士の会話だからこそできることです。

ヨコハマラボが要件定義を大切にする理由

ヨコハマラボでは、開発に入る前に必ず「要件定義・設計」のフェーズを設けています。ここを丁寧に行うことが、最終的な「早さ」と「満足度」につながると考えているからです。

フェーズ 担うのは ポイント
要件定義・設計 人間(対話) 「本当に欲しいもの」を言語化する
コーディング・開発 AI+人間 AIで高速化、品質は人間が担保
テスト・修正 人間(確認) 要件どおりに動くかを判断する

「AIがあるなら開発は一瞬でできるんじゃ?」とよく言われますが、家を建てるのに設計図なしでは建てられないのと同じです。どんなに大工の腕が良くても、間取りが決まっていなければ始められません。

まず「ざっくり相談」から始めてOK

「要件なんてまだ何も決まっていない」という方でも大丈夫です。むしろ、何も決まっていない段階から一緒に整理していくのが要件定義のスタートです。

「こういうことで困っている」「こんなことを自動化したい」——そのレベルの話から始めましょう。話しながら、何が必要で何が不要かが見えてきます。

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