「パソコンで見たらちゃんと表示されているのに、スマホで見たらなんかおかしい……」
古いホームページによく見られるこの問題、実はビジネスに大きな影響を与えています。今回は、スマホ対応(レスポンシブデザイン)がなぜ必要なのかを、わかりやすく解説します。
「レスポンシブデザイン」って何?
レスポンシブデザインとは、画面サイズに応じてレイアウトが自動的に最適化される設計のことです。スマートフォン・タブレット・PCのどれで見ても、見やすい状態で表示されます。
対応していないサイトは、スマホで見たときにPC用の横長レイアウトがそのまま縮小されて表示されます。文字は小さすぎて読めない、ボタンは押せない——こんな状態になってしまいます。
スマホからのアクセスは全体の6〜7割
現在、多くのWebサイトでスマートフォンからのアクセスが全体の6〜7割を占めています。つまり、訪問者の3人に2人はスマホで見ているということです。
スマホ対応していないサイトは、その大多数のユーザーに「見づらい・使いにくい」体験を提供してしまっています。離脱率が高くなり、問い合わせにつながりにくくなるのは当然です。
Googleの評価にも影響する
スマホ対応はユーザー体験だけでなく、Googleの検索順位にも直接影響します。Googleは2019年から「モバイルファーストインデックス」という方針を採用しており、スマホでの表示品質を主な評価基準にしています。
スマホ対応していないサイトは、SEOの観点からも不利な評価を受けやすくなっています。せっかく良いコンテンツを書いても、検索結果で上位に出づらくなってしまいます。
スマホ対応しているか確認する方法
自社サイトがスマホ対応しているかを確認する方法がいくつかあります。
- 実機で確認:手持ちのスマートフォンでサイトを開いて、読みやすいかチェックする
- Googleのツールで確認:「モバイルフレンドリーテスト」でURLを入力するだけで判定してくれる(無料)
- Chromeの開発者ツール:PCのブラウザでF12キーを押してスマホ表示をシミュレートできる
スマホ対応の有無によるユーザー体験の違い
| スマホ対応あり | スマホ対応なし | |
|---|---|---|
| 文字の見やすさ | 画面幅に合わせて調整される | 小さすぎて読めない |
| ボタンの操作 | 指でタップしやすいサイズ | 小さくて押せない |
| 横スクロール | 不要 | 必要で操作が面倒 |
| Googleの評価 | 高評価 | 低評価(検索順位に影響) |
| 離脱率 | 低い | 高くなりやすい |
今からでも遅くない
「スマホ対応していないことはわかっているけど、全部作り直すのは大変そう……」という方もいると思います。でも、必ずしもゼロからの作り直しが必要なわけではありません。
- WordPressのテーマをスマホ対応のものに変更する
- CSSを調整してスマホ表示を改善する
- 特に重要なページ(トップページ・お問い合わせページ)だけ先に対応する
まずは現状を確認してから、最適な対応方法を考えましょう。ヨコハマラボでは、スマホ対応の診断から改善対応まで幅広く承っています。お気軽にご相談ください。