「チャットボットって興味あるけど、導入が難しそう…」「月額数万円のサービスは中小企業には予算的にきつい…」——そう感じたことはありませんか?
実はヨコハマラボ自身も、まったく同じ課題を抱えていました。今回は、その課題を解決するために私たちが開発した「YL Chatbot Universal版」の開発ストーリーを、包み隠さずお話しします。
そもそも、どんな課題があったのか
Webサイトへの問い合わせ対応って、地味にコストがかかりますよね。よく聞く悩みをまとめると、こんな感じです。
- 同じ質問が繰り返し来て、そのたびに返信が必要
- 営業時間外の問い合わせへの対応が追いつかない
- チャットボットツールを試したら月額が高くて驚いた
- WordPressに組み込もうとしたら技術的にハードルが高かった
市販のチャットボットサービスは機能が豊富な反面、月額1〜5万円以上するものも多く、「試しに使ってみよう」という気軽さがありません。かといってゼロから作るには専門知識が必要……という板挟み状態でした。
まずWordPress向けプラグインを作ってみた
最初のアプローチは、WordPressプラグイン型のチャットボット(YL Chatbot)の開発です。OpenAIのAPIを組み合わせて、FAQをWordPress管理画面から登録すれば自動で回答してくれる仕組みを作りました。
プラグイン版でできること
- FAQ管理画面から質問と回答を登録するだけでOK
- CSVで一括インポート・エクスポートが可能
- AIが質問の意図を読み取って最適な回答を返す
- スマホ・PCどちらにも対応したウィジェット表示
- 日本語変換中の誤送信も防止する細かな作り込み
費用面でも、OpenAIのAPIを使っているのでFAQ100件・月500会話で約50〜75円程度という圧倒的な低コストを実現。プラグイン自体は買い切り型なので、ランニングコストを最小限に抑えられます。
ここまでは順調でした。ただ、使っていくうちに「もう一段上のニーズ」が見えてきたんです。
「WordPress以外でも使いたい」という声に応えたSaaS版の開発
プラグイン版はWordPressサイト専用です。でも実際には、
- WordPressじゃないサイトにも使いたい
- 複数サイトをひとつのアカウントで管理したい
- 海外からのアクセスが多いので多言語対応が欲しい
- 月額制で手軽に始めたい
という要望が出てきました。そこで開発したのが「YL Chatbot Universal版」——どんなサイトにも埋め込めるSaaS型(サブスクリプション型)のチャットボットです。
Universal版でできること
完成したUniversal版は、プラグイン版の良さを引き継ぎながら、以下の機能を新たに搭載しています。
主な機能一覧
- どんなサイトにも埋め込み可能:HTMLタグ1行追加するだけで設置完了
- 多言語対応:日本語・英語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語・中国語・イタリア語・ドイツ語・アラビア語・タガログ語・韓国語に自動切替(11言語動作確認済み)
- マイページで完結管理:FAQ追加・会話ログ確認・設定変更がログインひとつで完了
- 月額サブスクリプション:PayJPと連携した安全な決済・プラン変更・解約をすべてマイページから操作可能
- サンプルFAQ付き:申し込み後すぐに動作確認できるサンプルデータが自動登録される
プラグイン版とUniversal版の比較
| 項目 | プラグイン版(YL Chatbot) | Universal版 |
|---|---|---|
| 対応サイト | WordPressのみ | すべてのサイト |
| 料金体系 | 買い切り(¥120,000) | 月額(¥980〜¥2,980) |
| 多言語対応 | 対応 ※11言語動作確認済み | 対応 ※11言語動作確認済み |
| 初期費用 | あり | なし |
| 管理画面 | WordPress管理画面 | 専用マイページ |
| こんな方に | WordPressを使っている・まとまった予算がある | まず試したい・WordPress以外を使っている |
どちらが正解というわけではなく、サイトの環境や予算感に合わせて選んでいただけるのがポイントです。
Universal版の進化がプラグイン版にも還元される
SaaS開発で面白いのは、一方の改善がもう一方にも活かせるという点です。Universal版で実装した多言語対応は、その後プラグイン版にもフィードバックしました。Universal版で実際に動かしながら各言語の挙動を検証・改善できたからこそ、プラグイン版への展開もスムーズに進められました。
今後も、どちらか一方だけを育てるのではなく、両バージョンが互いに影響し合いながら同時に進化し続けていく予定です。新機能のアイデアや改善点はどちらかで先行実装し、安定したら横展開する——このサイクルを回すことで、より良いチャットボットを継続的に提供していきます。
開発を通じて感じたこと
今回のSaaS開発で一番痛感したのは、「課題を解決するためのツールを、自分たちで作れる時代になった」ということです。以前なら開発会社に数百万円かけて依頼するような内容でも、AIを上手に活用すれば小さなチームでも実現できます。
もちろん簡単ではありませんでしたが——PayJP決済連携・多言語切替・プラン変更機能・マイページ設計など、試行錯誤の連続でした——その分、細部まで自分たちのこだわりを詰め込むことができました。
ヨコハマラボのチャットボット、まずは試してみませんか?
「問い合わせ対応の負担を減らしたい」「24時間自動で返答できる仕組みが欲しい」という方には、ぜひUniversal版をお試しいただきたいです。月額¥980から始められて、初期費用はゼロ。気に入らなければマイページからいつでも解約できます。
また、WordPressサイトをお持ちの方はプラグイン版も選択肢になります。どちらが自分に合っているか迷う場合は、お気軽にご相談ください。
ヨコハマラボは、横浜発のAI活用Web制作チームです。「難しいことをシンプルに」をモットーに、中小企業・個人事業主のWeb活用を全力でサポートしています。まずはお気軽にお声がけください!